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日々の課題解決から将来まで、実践的で役に立つ学び
株式会社 大川:常務取締役 外間 いち子さん
普段は主に企画関連の仕事、たとえば広報、新規事業の立案・運営などをしております。経営に直接関わるようになって数年経ちますが、経営の全体像を把握するために学ぶ必要があると感じていました。そこで以前からグロービス・マネジメント・スクールに関心を持っていたのですが、本土には通うのが大変で継続できるか不安でした。そこへ知人の紹介でMini-MBA 講座が沖縄で受講できることを知り、応募させていただきました。
ある事例について課題をどう解決していくかをチームで考えるのですが、メンバーはそれぞれ業界が違い、得意分野や考え方も違います。そのためいろいろな考え方に触れられたし、自分の考え方のクセが客観的に分かるようになりました。解決策を見い出していくプロセスそのものが新鮮に感じられたし、おもしろく、学びになりました。
成果としては主に二つあると思っています。まず、習った考え方自体をそのまま日常業務に活かせることです。日々の課題の解決が早くなりました。
もう一つは経営に関連する語彙が増えたことです。経済関連の新聞記事やテレビニュースの理解が早くなりました。また、県外の取引先とのコミュニケーションレベルも上がりました。さらに海外との商談においては先方の担当者がビジネススクール出身のケースが多いのですが、そうした方々とのやりとりにもとても役立っています。
今後も学んだ考え方や整理の仕方を課題解決に生かしていこうと思っています。たとえば人事や仕入れ値高騰などといった目の前の課題から、5 年後10 年後に会社をどうしていくのかなど、あらゆる課題解決に役立つと考えられるからです。今でもテキストを見直すこともありますし、ずっと使い続けていこうと思います。受講して本当によかったと感謝しています。
株式会社 大川
http://o-kawa.jp/
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受講者の外間 いち子さん(常務取締役)
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