沖縄県が海外ビジネスの礎となる人材育成を支援します

BIRD Challenge 受講者コラム 海外専門家招へい(招へい先:アイスランド、アメリカ合衆国)
  1. HOME >
  2. BIRD Challenge 受講生コラム>
  3. 平成28年度>
  4. 西洋圏における琉球泡盛販路拡大に向けたノウハウ構築事業

西洋圏における琉球泡盛販路拡大に向けたノウハウ構築事業

株式会社 Blueship沖縄

経営者から一言

アメリカ、ヨーロッパにおける酒類のマーケティングプロフェッショナルに、琉球泡盛の可能性を評価してもらいました。沖縄の地に来ることでテイスティングだけでなく、約600年の歴史を理解していただいた上で、各泡盛酒造メーカーとともに欧米における市場の可能性や他の酒類とのポジショニングなどの意見交換ができました。それにより今まで見過ごされていた泡盛の価値を再発見できたと感じています。

(招へい専門家) 事業部 部長 山城 一さん

招へい期間
平成29年1月5日~平成29年1月9日(5日間)

目的
年々、国内での出荷量が減少している沖縄の伝統酒「琉球泡盛」を、アイスランドとアメリカの3人の専門家から西洋圏での販路拡大に向けた広報・プロモーション戦略について学び、事業を展開していく。

成果
琉球泡盛を単体で告知するのではなく、600年以上も嗜まれ続けている背景には、沖縄の食文化や気候、風土など様々なものと密接につながっていることを理解して、沖縄を知ってもらう告知方法が必要だと分かった。また、お酒は嗜好品のため各国とも規制が厳しいので、どのようなプロモーションが有効であるかを十分にリサーチすることや、消費者の心を掴む商品ビジュアルを検討することも重要だと分かった。

今後の展開
国際的なブランディングチームに所属する専門家たちが、泡盛は世界で通用するブランドになりうる商材だとおっしゃっていたので、勇気とやる気が湧いてきた。これまで泡盛の弱点だと考えられていた独特の香りや高い度数がセールスポイントになることを知り、前向きな気持ちになれた。今後は、まずアイルランドでテストマーケティングを行い、現地の方の声を踏まえ、泡盛の強みと弱みの整理を行い、世界市場で通用するブランドへ向けた取り組みを行っていきたい。国によっては、酒類の広告や宣伝が規制されているので、「誰」に「何」を伝えるのかをしっかりとリサーチし、その国の法に準じて販促プランを練っていく。飲んでみたいと思わせるボトルやラベルのデザインについても検討する。

株式会社 Blueship沖縄
http://www.blueship.co.jp/index.html


  • column2017_10-1.jpg 山城 一さん(事業部 部長)  
  • column2017_10-3.jpg