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BIRD Challenge 受講者コラム 海外OJT派遣(派遣先:シンガポール)
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シンガポールにおける青果物流通の最前線を学ぶ

有限会社 サニー沖縄

経営者から一言

弊社には新しい事業にチャレンジしようとする若い社員が多く、それを支援する形で輸出事業を継続しています。OJT研修を経て多くの課題に気づくことができ、社員の意欲向上と自信が見られます。シンガポールで学んだことを足掛かりに、今後、様々な国へ輸出したいと思います。県内の他企業と情報を共有し協力しあいながら、沖縄県全体の輸出ノウハウの蓄積と経済波及効果に繋がることを期待します。

(受講者) 寺井 敦子さん

研修期間
平成29年1月29日~平成29年2月27日(30日間)

目的
チャンギ空港における青果物の輸入通関状況から店舗で販売されるまでの流れと、当社の青果物を販売しているスーパーマーケットでの日本産青果物の品揃えや価格、顧客の反応、店舗での売れ行き状況などについての調査、販路拡大に必要な情報を収集する。

成果
収穫から消費までにかかる日数が長くなりがちなので、鮮度保持に配慮する必要があることや、他国産より高値で売られる日本産の青果物はスローペースの売れ行きであることが分かった。また、シンガポール人の味や色の好みは日本人と異なり、日本人にとって甘みと酸味のバランスがちょうど良いと感じられるものは「酸っぱい」と敬遠され、圧倒的に甘みの強い品種が人気であること、色も赤や金色などはっきりとした色合いが好まれることが分かった。

今後の展開
シンガポールのスーパーマーケットには、世界各国の食材がバラエティ豊かに並び、多くの選択肢がある。その中で、日本産の青果物を選んでもらうために、味・品質はもちろん、サイズ、色、ラベル、パッケージなどをシンガポールで好まれる商品仕様にし、また日本の青果物の美味しさと安全性を工夫して伝えていきたい。 今後は、シンガポールだけでなく香港、タイにも輸出し、消費者が日本産を買いたいと思えるように、各国の事情を調査して、その国に合った商品の情報提供や価格設定、品質管理、パッケージングなどに力を入れていきたい。

  • column2017_3-1.jpg (受講者) 右:寺井 敦子さん  
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